元町Q'sのWagon660


■ 元町Queen's ■

前回、川崎Cancerのテストをしたときにちょっと思い出した元町Q'sのお二人。ゲーム序盤、中華街ドラッグレースで何度か戦う場面がありました。イベントも多くゲーム進行にも深く関わってきた二人です。女性だけの走り屋グループとして、暗くなりがちなゲーム展開に華やかさを添えてくれました。

今回は、そんな彼女達のマシンにスポットを当ててみることにします。

ドラッグスペシャルなはずの川崎のマシンがお粗末な出来だっただけに、彼女達のマシンには期待がかかります。さっそくテストを開始しましょう。



■ 元町Q'sのWagon660 ■

元町Q'sのマシンの特徴といえば、軽量なWagon660をベースにエンジン換装で強化、さらにスーパーチャージャーを装着してまさに(このゲームならではの)ドラッグマシンのお手本のような仕上がりです。

まずは、チームリーダーの立河に次ぐ速さを誇る、三原葉子のWagon660をテストしてみます。

● 三原Wagon660のSPEC
E: BB16-R
[Achilles-SC] [DRAG-ECU] [LoComp/-1]
C: type-660
[Scud] [BOYS-STOP]
B: Wagon660
[LightBlue] [Aero-GT] [B-Diet/30] [Q's Sticker]

Power 209.1 ps
Weight 824 kg
PWR 3.9 kg/ps
0-400m 11.625 sec
MaxSpeed 248 km/h

軽く川崎Cancerをチギり、辻本・虎口のXP1800をも上回る加速ですね。エンジンにBB16-Rという高回転タイプを使用し、さらにDRAG-ECUをセットしているため、最高速が伸びにくいtype-660シャシにもかかわらず、十分なトップスピードも維持しています。

お次はいよいよチームリーダー、立河唯のマシンです。

● 立河Wagon660RのSPEC
E: G-3S Celine
[Achilles-SC] [DRAG-ECU] [LoComp/-1]
C: type-660
[Scud] [NBK-Sports]
B: Wagon660
[ShockingPink] [Q's Sticker]

Power 260.3 ps
Weight 868 kg
PWR 3.3 kg/ps
0-400m 11.192 sec
MaxSpeed 255 km/h

これは強烈な速さです。もしかすると、GetReward画面でマシン構成を見ることができるマシンの中では、ゲーム中最速クラスのゼロヨンスピードかもしれません……あ、Diablo-Zetaがいましたね(笑)。とはいえ、かなり優秀な結果といえます。三原マシンと同系統のチューンですが、さらに強力なエンジンのおかげでチームリーダーにふさわしい速さになっています。

さて、現状でも川崎が可哀想になるくらい見事に仕上がっていますが、さらにチューンしてみたいと思います。ゲーム進行上、彼女達の登場時に使えなかったパーツを駆使してどこまで速くできるか、ちょっと楽しみですね。

と言うわけで、再び経験値稼ぎの旅に出かける赤碕でした。



■ 経験値稼ぎ中に思ったこと ■

ここでちょっと、経験値稼ぎ中に思ったことなどを書いてみます。今回の使用ユニットで成長させる必要があったのは、立河マシンのエンジン、G-3S Celineだけでした。他はいつのまにか全てレベルMAXにしていました。稼ぎついでなので、シャシとボディをCVC1600(山田マシンと同じ物)にして走り回りました。

CVC1600の車体だと少し重くPWRは3.9になりますが、ゼロヨンタイムも11秒台だったので快適に経験値稼ぎができました。FF車は久しぶりに乗ったのですが、なかなか走りやすいですね。ほどほどのパワーと良くマッチングし、FR車よりも思い通りのラインをとりやすい気がします。特に中低速コーナーではコースの記録を塗り替えるほどの速さを見せてくれました。300馬力前後のFFマシン、かなりいいバランスですよ。

自分は桜木町ゼロヨンに入りびたりなので、北横浜をベースに活動しています。北横浜は南横浜と同じく短いコースが多くて経験値稼ぎに向いていますし、箱根やC1もすぐ隣りのマップなので非常に便利です。街中でガンガン経験値稼いで、飽きたら箱根やC1に遠征して遊んでくるっていうのがとてもいい感じです。

それでも長い経験値稼ぎは大変ですが、ユニットが成長した瞬間はやはりうれしいものですね。特にボディのレベルアップが近付くと、今度はカラーリング変えてみようか、ステッカー付けるのもいいなとか、いやいやエアロが……と、これはもう経験値稼ぎでしか味わえない楽しさですね。でもLv6以降はちょっと長すぎです(笑)。



■ 二人のマシンをさらにチューン ■

まずは三原葉子のマシンからです。エンジンのBB16-Rはスーパーチャージャーよりターボとの相性がいいようなので、ツインターボ3つの構成になりました。

フルチューン三原Wagon660コンプリート画面 三原Wagon660・改の性能曲線
エンジンソケットが一つ空いているのがミソ。やっぱりチームは人間関係が大事っしょ(笑)。 綺麗な曲線が出ています。最後までトルクの落ちが無く、気持ちよく回せそうな曲線です。

● 三原Wagon660・改のSPEC
E: BB16-R
[Venus&Mars] [DoubleImpact] [Twins] [Hunaudieres] [Friction-0] [FW-PRO] [LoComp/-1]
C: type-660
[FinalWeapon] [Dimension-4] [C-Diet/50] [C-Diet/40] [C-Diet/30]
B: Wagon660
[LightBlue] [Carbon-GT] [Q's Sticker] [B-Diet/40] [B-Diet/30] [B-Diet/20] [B-Diet/10]

Power 504.3 ps
Weight 624 kg
PWR 1.2 kg/ps
0-400m 8.892 sec
MaxSpeed 268 km/h

いやはや、猛烈に速くなりました。エンジンのソケットはまだ一つ空いているので、ここにSlashを装着するとさらに0.1秒タイムを短縮できます。何が何でもタイムをつめる必要があるなら4連ターボもありですが、今回はこの仕様でも十分(すぎる)な速さですので、あえて空けておきました。

1万回転までキッチリ回り、とても気持ち良くて速いマシンに仕上がったと思います。こんなのが序盤にでてきたら、どうやっても勝てませんね(笑)。


続いて立河マシンのチューンです。

フルチューン立河Wagon660Rコンプリート画面 立河Wagon660R・改の性能曲線
フルソケットです。軽量化のためにカーボンドアまで使ってるあたり、必死さが出ています。 こちらも綺麗な曲線です。しかしデフォ立河マシンの見事なフラットトルクも捨てがたいです。

● 立河Wagon660R・改のSPEC
E: G-3S Celine
[DoubleImpact] [Slash] [Hercules-SCT] [Venus&Mars] [Hi-Tech] [Friction-0] [FW-PRO] [LoComp/-1]
C: type-660
[FinalWeapon] [Dimension-4] [C-Diet/50] [C-Diet/40] [C-Diet/30]
B: Wagon660
[ShockingPink] [Q's Sticker] [B-Diet/40] [B-Diet/30] [B-Diet/20] [B-Diet/10] [CFRP-Door]

Power 663.3 ps
Weight 655 kg
PWR 0.9 kg/ps
0-400m 8.592 sec
MaxSpeed 262 km/h

上であんなこと言ってたのに、こっちはフルソケット使用して4連ターボです(爆)。やはりチームリーダーとしては負けられないじゃないですか。葉子マシンが予想以上に速いので、かなり必死にチューンしています。なんとか上回ることができて、リーダーの面子も保たれたというところです(笑)。

ちなみに、ゼロヨンの800ps-classに出場すると、三原マシンは最終ラウンドで僅差で負けますが、立河マシンなら優勝できました。チームワークっていいものですね(違)。



■ 今回のチューンを振り返って ■

二台とも相当なレベルに仕上がったと思います。しかし立河マシンは、400m付近で最高速に達してしまいました。これ以上の速さを求めると、エンジンなりシャシなりを考え直す必要がありそうです。

今回のチューンでは、エンジン換装したWagon660のポテンシャルの高さを改めて確認したと同時に、限界もまた感じさせられました。何はともあれ、彼女たちに良く似合う、最高のマシンですね。

二人とも最終夜はもう会うことができません。……ちょっと寂しい気がするのさ………

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